トレーディングエッジ入門 - スキャルピング道

トレーディングエッジ入門

トレーディングエッジ入門―利益を増やしてドローダウンを減らす方法 (ウィザードブックシリーズ138)

マネーマネジメントと逆張りの書。ボー・ヨーダーの『トレーディングエッジ入門―利益を増やしてドローダウンを減らす方法』。

著者は、株式、先物、FX、どんな市場でも利益を上げる法則を提示しています。それは本の内容紹介欄の文脈から読み取れます。


エッジ(優位性)がなければ、トレーディングはそのコストによって長期的には損失になる。トレーディングのエッジを獲得するためには、マーケットのなかで統計的に優位な「何か」を探さなければならない。そして、最高のエッジは、トレーダー心理が引き起こすマーケットの転換期に現れる。

つまり、逆張りですね。この統計的に優位な「何か」を見つけられないままトレードに挑めば、時間の経過とともに資産が減少の一途をたどることになります。逆にそれを見つけてトレードできたなら、その優位性がマーケットに存在し有効である限り、一貫して利益を上げることができるでしょう。

勝率の高い手法は、一般的に利益率が悪く、利益率の高い手法は、勝率が悪いのが普通です。結局トレーディングは確率のゲームでしかなく、ただそれを「高勝率」と誤認しているトレーダーが多い、ということを著者は言いたいのだと感じました。

基本的にコントラリアンでトレーディングの確率的な側面に興味がある方、今後スキャルピングだけでなく、もっと時間軸の長いトレードを考えている方に特におすすめ。