積極と忍耐 - スキャルピング道

積極と忍耐

野球のイチロー選手のキャッチボール ICHIRO meets youという本を読んでいて、トレーディングとのある共通点を見た思いがしました。

イチロー選手は

打ちたくない球を、勝手に打っちゃうときは、あります。アタマでは止めたいと思っているのに、体が打てると反応しちゃって、ヒットになるんですね。それは、しようと思ってやっていることではないんです。

といいます。トレーダーにも当てはまることです。頭では慎重にやろうと思っていても、価格が動き始めるとついつい手が出てしまう。

バッターには、積極的に打とうと思う体と、ガマンする体の、両方が要るんですね。

トレーディングは、相反することの板ばさみや合わせ鏡のような逆説、矛盾に満ちたゲームです。

うまくいきそうに見えるときはうまくいかない。一番やりたくないことをやる必要がある。

「内面の駆け引き」のバランスに注意深くあること。トレーダーにとって重要なことは、相場と自分とのリズムが調和しているかどうかということだと思います。


2009.02.07