コスト(費用)
コスト(費用)は、スキャルピングで利益を上げるうえで絶対にこだわっていかなければいけない部分です。ここは妥協してはいけません。
トレード回数が頻繁であればあるほど、トレード期間が長期間になればなるほどコストは馬鹿にならないぐらい膨らんでいきます(計算してみてください)。
重要なのは、コストは手数料だけではないということです。売りと買いの値幅差(スプレッド)、注文の執行値と約定値の差(スリッページ)があります。また、予期せぬサーバーダウンによる注文機会の一失も重大な損失を招くおそれがあります。
FXのコスト
FXの場合、最近は手数料無料がスタンダードになりスプレッドも縮小傾向と、スキャルパーにとってありがたい状況になってきてはいますが、そういう一見「使える」業者に限ってサーバーが脆弱なため、「いざという時にログインできない」状態になることもしばしばです。
私は今のところ、指標時にはスプレッド固定のFXプライム、レンジ相場の逆張り用にスプレッドの狭いFXトレーディングシステムズ
とクリックFX(外国為替証拠金取引)
、外為オンライン
と使い分けてトレードしています。
FXは株式よりもレバレッジが効くので口座に資金を分散しやすい利点があります。いざという時にメイン業者のサーバーが落ちるのはよくあることなので、トレード資金は少なくとも2つの口座に分散しておくことをおすすめします。
株式のコスト
株式の場合、デイトレードで一日に何度も売買を繰り返す取引形態では基本的に手数料が割高なため、信用取引の定額プランがベターです。
現時点では、スキャルピングにはSBI証券の<アクティブプラン(定額)>が最も条件が良いと思います。1日の約定代金合計額5000万円までなら2000円の手数料で済みます。
トレード資金が小額の方や一日あたりのトレード回数が少ない方には、クリック証券の信用一律150円の<1約定ごとプラン>が非常に安上がりでおすすめです。
信用取引には「金利」と「貸株料」があります。証券会社によっては約定能力に問題があるケースもあるので注意が必要です。
日経225先物のコスト
日経225先物の場合、1ティック(最小の値幅単位)が非常に重みを増すため、手数料よりも約定能力やトレーディングツールの操作感にこだわるべきです。
スキャルピング全般にいえることですが、最適な価格により先の順番で約定待ちもしくは約定させることが全てともいえる、いわば「早い者勝ち」の世界では、手数料云々も大事ですがそれ以上にいかにタイミング良く約定できるかということにトレードの成否がかかっているといえます。
まとめ
FXはコスト面で株より公平といえるため、「小口トレーダーはFXが有利」「大口トレーダーは個別株が有利」です。ただ、FXは取引量が多くなるとキャッシュバックを受けられる業者もあります。
2009.01.25